1月に掲載しましたローズマリーの道端盆栽(高さ21cm、幅33cm)です。
適期も考えず、厳寒の1月に散髪剪定してしまいましたが、それでも残った花芽が咲きだしました。
・ 2012.3.24 更新が遅れました
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2012.3.24 更新が遅れました
ホームページの更新が、しばらくの園主入院によりできませんでした。
水やりだけは、冬季であったことが幸いして何とか継続することができました。
ヘゴ着けランを作成している途中でありましたが、またその作業をぼちぼちと再開いたしました。
桜のつぼみも膨らみを増し、冬を耐えた植物も活動を始めようとしています。
フレーム内の植物のうちミニカトレアなどには早くも根や新芽の伸長を始めたものもあります。
根が動き出す前は絶好の植え替え時期なのですが、あれもこれもと思いつつ来年送りになるのがいつものパターンになっています。
園芸が好きな方の多くは、この植え替え作業を楽しまれているのでしょうが、私も植え替え作業はいつまでやっていても時間を忘れるほどに楽しいものです。
植え替えに入るには、鉢から根を出して植え込み材料を取り除くのですが、ここで根の状態を観察して今までの植え方や管理が適正だったかが分かります。
そういうことを確認しながら、植え方を変えてみたり、失敗を反省したり、成長した姿を想像したりして、新たに植え込む作業は楽しみいろいろです。
ヒイラギナンテンですが、日当たりに植えるよりは庭木の下などに植えられることが多く、小さな花は花期も短いため、目立たずに終わってしまいます。
よく見るとかわいい小花で良い香りも出します。
ツルニチニチソウは地中海沿岸原産の常緑つる性植物です。
地植えにすると繁殖力は非常に旺盛で、増えすぎた場合は節々に根を降ろして処置に困ります。
花はすっきりと鮮やかでいいのですが、広い場所に植える以外には鉢植えがお勧めです。
実生から咲いたクリスマスローズです。
雄しべを除去するなど、完璧な方法による交配ではありませんが、実生した株の初花です。
交配親も特に選別したものではないので、納得させられる花です。
交配実生の初花にどんな花が咲いてくれるのか、わくわくとさせられる育種の楽しさです。
通信販売でダブルの交配による種を数粒購入し、播種後5、6年目の去年から咲きだしたクリスマスローズです。
開花まで5年以上もかかったのは、種を播いただけでこまめな植え替えなどの手入れをしてやらなかったためです。
5〜10粒購入して播いたのですが、この株を除いて枯れてしまいました。
花咲Jの体調は万全でありませんが、これからまたこつこつと植え替えに精を出そうと思っています。