写真はシュウカイドウです。
2011.9.21 台風15号と皇帝ダリア
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2011.9.21 台風15号と皇帝ダリア
先の9月3日の台風12号で被災された方々、及び今回の台風15号で被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
台風12号は高知県に上陸し、極めて遅い速度で進んだため、紀伊半島等に大きな被害をもたらしました。日本一雨量が多いと言われる紀伊半島でさえ、これだけの被害があったことを思うと、もし進路が少し東寄りであったならば静岡県にはさらに大きな被害があったかも知れないと思います。
それから18日後、沖縄付近を迷走していた台風15号が、気を取り直したように種子島付近から一直線に静岡県浜松市を目指して進んできました。
予報進路も一直線に浜松市を通過する図でしたが、これほど忠実に予報進路を進んでくるとは・・・。
おまけに黒潮の海流に乗って勢いを増し、浜松市に上陸時で950hp、最大風速45m/秒、瞬間最大風速60m/秒という強さでした。
報道では浜松の瞬間最大風速は36.8m/秒ということでしたが、以前に経験した35m/秒の風速より比較するともう1ランク上の感じがしました。
近所ではあちこちのカーポートの屋根が飛び、街路樹や小さな物置が倒れました。
花咲Jの自宅にある小さな温室の屋根ガラス1枚が割れました。隣家の人の話では駐車してあった車のそばに屋根ガラスの破片とともに雨どいのパイプが落ちていたとのことでした。隣家のそのまた隣の屋根を見ると雨どいのパイプが無くなっていました。他にも庭にある高さ3mのヒメシャラの木が根こそぎ倒れました。
自宅から離れた借地に立ててある温室とビニールハウスは、風向きの関係か奇跡的に本体だけは何とか無事に済み、防風ネット等が破損した程度で済みました。
ビニールハウスの横にある堤防の下に植えた皇帝ダリア9本は、鉄パイプの支柱を添えてあったにも関わらず、そのうち4本が倒されました。
去年1本だけ植えた皇帝ダリアが多くの花を付けて咲いたので、今年は挿し木をして増やしたのに残念です。
幹が下の方で裂け、先端が折れた皇帝ダリア
去年、1株が3幹となり、高さ3m以上に育った皇帝ダリア(去年の画像)
この茎を切断し、挿し木をして増やしました。
花も大きく、きれいに咲きました。(去年の画像)