写真はフウラン系自家交配種です。
ガンマー之助との日記 2011年10月分
10.2 ガンマー之助 また不在
10.3 ガンマー之助 新居に引越し
10.7 ガンマー之助 店仕舞い
10.12 ガンマー之助 もう冬眠?
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2011.10.2 ガンマー之助 また不在
9月28日の施肥では液肥混入器の目詰まりか、井戸水ホースの途中に設けてある液肥混入器の液肥がほとんど混入できなかった。混入器を分解清掃してから、かん水と兼ねて液肥を施す。
施肥が終わってからガンマー之助のねぐらを覗くが、また不在である。
ハウス内を一通り探してみるが、またも見つからない。資材を置いてある以外の場所で身を隠せるのは、地植えにしてあるクンシランの葉蔭くらいしかない。そこまでは探す時間もないのであきらめる。
2011.10.3 ガンマー之助 新居に引越し
台風被害のビニールハウス修理(内部の鉄パイプ支柱外れ)を行った後、ガンマー之助のねぐらを覗くがまたしてもいない。万両・カラタチバナの実生苗床として並べてあるスチロール箱と地面の隙間をよく見てみると、2mほど東側に2〜3cm土が盛り上がっている。ガンマー之助がねぐらに入っていると首から上の頭が見えるのであるが、そこは土しか見えない。
念のためと思い、移動して見ると新たにお椀形の穴が一つあり、その穴の後に別の穴を掘ってガンマー之助がいた。
ガンマー之助は背中の半分、おしりのあたりまで砂をかぶり頭も低くしている。 ハウス内は花咲Jが組み立てた時に、かん水の水が地面で泥水を跳ねることの防止等から2〜5cm程度の厚さで砂を敷いてある。このためガンマー之助が浅い穴を掘ろうと思えばたやすい作業である。
昨日は寒気が流れ込み最低気温も17〜8℃まで下がったようで、明け方は毛布があってもよさそうな気温だった。
ガンマー之助は身にまとうものもなく、砂に半身もぐって寒さをしのいだのだろうか。
はたしていつごろから冬眠に入るのだろうか。
冬眠前に十分食べておかなければならないのだろうが、餌はそれを満たすほど摂れるのだろうか。
とりあえず昆虫を3匹捕って1匹ずつ差し出すと、食欲旺盛にそれぞれ一口で食べた。
2011.10.7 ガンマー之助 店仕舞い
午前中に水やりを実施する。水やり終了後、ガンマー之助のねぐらを覗くが見当たらない。スチロール箱の苗床と地面の隙間が狭いため昼間でも薄暗い状態であるが、よくよく見てもいない。
ビニールハウス内中央、胸の高さに掛けてある最高最低温度計の最低は13℃である。12時で25℃であるが早くも冬眠態勢に入ったのだろうか。地面近くは13℃より数℃低くなる。
それにしても冬眠はちょっと早いような気がする。しかしガンマー之助がそれなりに高齢のカエルであったならばどうであろう。花咲Jも還暦を過ぎ、気ばかり若いつもりになっていても暑さ寒さが身に応える。
よく見ると、10月3日におしりを砂にうずめていた位置に高さ1〜2cmの砂の膨らみが見える。長さは20cmほどであり、ガンマー之助がもぐっているとすれば状況が自然である。
一度もぐれば春まで出てこないということはないと思ったりするのだが・・、これから餌やりの機会はないのだろうか。
2011.10.12 ガンマー之助 もう冬眠?
5日ぶりの水やりである。青空ではないのだが、ビニールハウスの中はかなり暑い。最高最低温度計を見ると13−38℃であり、10時30分の現在は36℃である。先週、少し冷え込んだためビニールハウス側面のビニールを若干下げてあった。それをまた巻き上げ、水やりの前にガンマー之助のねぐらを見に行くが、先週の7日の状況と変化はない。このためねぐらの上にあるスチロール箱を静かに移動して写真撮影を行う。
新居から約2m西側にある旧居の大きさは東西16cm、南北15cm、深さ6.5cmである。
旧居だった穴。ほぼ円形である。
中に見えるのは転がり落ちたと思われる砂の塊2個とフウランの枯れ葉
パンチングメタルの下からカメラを接近させて撮影
新居の穴。白いものはスチロール箱の小片。
パンチングメタルの下から撮影。
写真中央から右が穴で、左側が砂の盛り上がり。
写真中央から左側が砂の盛り上がり。
写真上端は棚材のパイプ。
はたしてこの盛り上がりの下にガンマー之助がもぐっているのであろうか。今日は暑いから、棚上のランに水やりした水が滴り落ちても構わないだろうが・・。
ハウス内の地面に敷きつめた砂は数cmの厚さであり、その下は田んぼを埋め立てた道路工事の残土が入っているため硬く、深く掘るのは容易ではない。
ガンマー之助が選んだ適地であろうから別に文句はないが、来年春まで出てこないとなるとちょっと寂しい。
ガンマー之助コーナーも当分の間、記事がなくなってしまう。