クレマチス インテフォグリア系のヘンダーソニーです。
温室内の外壁沿いに植えてあるのですが、つるが屋外に出て花を咲かせました。
ガンマー之助との日記 2012年9月分
2012.9.19 ガンマー之助 毒は出してくれるなよ
(私もカエルが好きということはないのですが、容姿はグロテスクなのでそういうものが嫌いな人
は、このコーナーは見ない方がいいと思います。)
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2012.9.19 ガンマー之助 毒は出してくれるなよ
9月1日は昼間にも若干かん水したせいかガンマー之助は現れませんでした。
6日、11日、16日は夕方から水やりを始め、いずれも中盤に差し掛かったところでビニールハウス内の通路にガンマー之助が出てきました。
ガンマー之助の姿を見つけると水やりをやめてエサやりをするのですが、その時間のハウス内はすでに暗くて蛍光灯を点けています。
最近のガンマー之助はエサやりにも慣れたのか、目の前で支度する間もじっと座って待っていて、エサをかざせばすぐに食べます。
空中にあるエサは相変わらず口中へ入れる確率が低いのですが、地面に置くとほとんど百発百中で食べます。
エサやりの後は3日間ともガンマー之助の写真を撮りましたが、目の前20〜30cmのところで6〜7枚連続でフラッシュ撮影をするのですが、顔も動かさずじっと座ったままでいるというのは、肝が据わっているというか、鈍感というかどういうことなのでしょう。
蛍光灯は点けてあるといっても少し離れれば通路も棚下も暗く、懐中電灯を持たずに行ったので何枚撮っても良い写真が撮れません。
ガンマー之助の目の前20cmくらいでも何枚か撮ったのですが、表情も変えず、ガンマー之助の目に悪いかなとこちらが心配になります。
先日は花咲Jが近づいてガンマー之助の足を踏むまでも逃げず、カメラのフラッシュやシャッターをものともせずというところは肝が太いとも言えますが、インターネットの写真でも見ましたが、抵抗らしい抵抗もせず、天敵のヤマカガシに食べられる姿と重なります。
そういう無防備を補うために、自身が身を守るために毒を持っているのかと思います。
恐るべきはヤマカガシで、ヒキガエルの毒に耐性があり、ヤマカガシから分泌される毒はヒキガエルの毒を貯蓄して利用しているとのことです。
また、ヒキガエルを棒でたたいたりすると背から腹部にかけて白い毒性の分泌液をにじませるとあり、人間に対しては接触性皮膚炎を起こすそうです。
さらに口に入ると幻覚や吐き気、全身の軽いしびれも起こすことがあるそうで、犬や猫の場合はかなり重症に至るとのことです。
これらからヒキガエルの毒は、襲われた際に積極的に毒を出して迎撃したり、攻撃に利用するというものではないのでしょう。
毒を持っていると思うと触るのも少し勇気がいりますが、ガンマー之助を見るとそうは思えなくなるのが難しいところです。
ちなみに昔から言われているヒキガエルの皮膚から分泌される脂汗をガマの油として外傷薬用にしたというのは馬油や植物の「ガマ」の方とのことです。(参照 ウィキペディアほか)
9月11日に撮影しました。
頭をなでると頭を下げてじっとしているところがカワイイというところでしょうか。
9月16日に撮影しました。
顔中、口という感じですが、体の入れ墨を除けば愛嬌のある姿とも言えます。
イナゴ4匹を食べた後の写真ですが、お腹につかえたのか何回かゲップ?していました。
9月16日も、写真を撮り終わっても動かず、頭をなでてやっているところです。