写真はカラタチバナ赤木「上巻鳳凰」の実生です。
ガンマー之助との日記 2011年12月分
12.7 ガンマー之助 安眠妨害
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2011.12.7 ガンマー之助 安眠妨害
今日の作業は、築23年になるビニールハウスの外周に張ってある裾トタンの補修を実施する。
鉄パイプ骨組みのビニールハウスも長年月立っていると、あちらこちらが劣化して補修に次ぐ補修である。
裾トタンは地面に埋まっている地際がほぼ全周にわたり腐食して穴が開いている。
大きな穴は高さ2cmくらいあり、そこから隙間風が吹き込み、冬の二重内張りも効果が減少される。
たまたまホームセンターで田のあぜ用に販売されている厚さ0.4mmのビニールトタンを見つけて、パイプとパイプの幅に切って内側に差し込む補修を行った。
地面は道路工事の残土で埋め立ててあるため、土と同じくらいの量の小石が混入している。
ミニつるはしで掘りながら差し込んでいくうちに、ガンマー之助のねぐらの横にさしかかる。
冬眠場所とは1mと離れておらず、がさごそと土を掘るのに気が引けた。
うるさいと言って起きることはないだろうが、花咲Jが夜中に半分眠った状態でトイレに起きるのと同じような心境で気づいたであろうか。
考えてみれば、幼いガンマー之助が小さな穴からビニールハウスに迷い込み、そこで成長して出ることができなくなってしまったが、その地際の穴が腐食で年々拡大していくのを見ていたかも知れない。
そのうち自分の体が通れるくらいに拡大するのを心待ちにしていたかも・・。
その穴を今日はことごとくふさいでしまったからには、がっかりさせることになるのだろうか。
まあ、許してもらいたい。