花咲Jです。
よろしくお願いいたします。
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自己紹介をさせていただきます。
私は定年退職をした元サラリーマンですが、なぜか植物が好きで、約30年前から盆栽を作ろうと挿し木をしたり木の種を蒔いたり、同僚とともに山へ植物採集に行ったり(それはいけないことでした。)していました。
その後、対象となる植物もいろいろと変化し、昭和50年代ごろには当地方で人気のあった古典園芸植物の恵蘭などを主に育てるようになりました。
昭和の終わりごろには恵蘭にとどまらず、春蘭・万両・カラタチバナなどいろいろな古典園芸植物に興味がありました。
栽培植物も段々と増え、狭い敷地内の自宅周辺(手作りフレーム・車庫の中等)に置くのも手狭になったため、平成元年に近所の借地へ手作りビニールハウスを立てました。
そのころのランは繁殖率の低さからどの種類も高価でしたが、ランの無菌播種方法が雑誌等で紹介され、私も好奇心から自宅の片隅でフウランなどの無菌播種を行いました。
無菌播種の作業はかなり面倒ではあるものの発芽率が高く、おかげでそのころを境に古典園芸植物として高価であった富貴蘭などは、種類によっては大きく値段を下げました。
私は高価なランはあまり買えなかったのですが、新品種を作出する楽しみと繁殖させる楽しみがあって、手元にあるランをやたらに交配して手に余るほどの苗が出来てしまいました。
そのようなことから、知人にさらに大きな中古温室を新たな借地に立ててもらい、現在に至っています。
サラリーマン時代は増えたものでも出荷することはせず、趣味としてひたすら育ててきた(というより苗の生長速度が遅く、出荷の対象にはならなかったことと、中古温室が少々大き過ぎました。)のですが、いずれは借地を返却しなければならず、2011年から温室の中身を出荷するようになりました。
温室管理は何もしなくても経費がかかることや、温室作業にかかる手間などを考慮すれば採算も容易ではありませんが、植物好きな方に私の育てたランを楽しんでもらえたら今までやってきた甲斐があります。
そのような中でも一つの楽しみとして、いろいろと工夫してランを育てることがあります。
植物に対する管理方法の良しあしもなかなかに結果をつかむことが難しいものですが、うまく出来て花が咲いた時の喜びは大きな楽しみです。
30年近くもやっていれば免許皆伝といきそうなものですが、ものを言わないランのことを知るのはまだまだです。
恥ずかしながら花咲のJは、そのようなことからジュニアという気持ちです。
昔から園芸が盛んだったと言われる静岡県西部地方でこつこつとランを作っていますので、よろしくお願いいたします。