花咲Jの花だより

  2013年11月分

皇帝ダリア




近くの川の堤防下にある空地に植えた皇帝ダリアが今年も花を咲かせました。
株の高さは3m以上あるのですが、堤防の上の歩道から見ると目の高さくらいとなります。
晩秋に咲く花はそれほど多くないために存在価値があります。




               ・ 2013.11.28    試作みの虫ラン

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     2013.11.28  試作みの虫ラン

     短い秋があっという間に過ぎて、雪だよりが聞かれる時期になりました。
     ランも秋に枯れ葉を落とす時季が過ぎつつあります。
     下の古葉は生理現象として仕方のないものですが、下葉の1〜2枚を超えて枯れ落ちないかとヒヤヒヤすることがあります。
     気に入った株が下葉を茶色に染めだすと、1枚2枚は仕方がないと思えど、そこで止まってくれと念じるのですが、そういう株に限って3枚目が落ちたりします。
     それ以外にも下葉を多く落としたまま、茎の上部から新根を下ろさない単茎種着生ランが時々見受けられます。
     富貴蘭では葉を20枚近く残して、上部から芽や根を出さない株もあります。
     そういうのをおばあさん木などと呼んだりしていますが、芽を出させるために下方の葉をむしり取ったり、下方の根を切断したり、天葉を抜いて芽の発生を促す方法もあるようです。
     今春の植え替え時に株元から出ている子が外れたら親木に根がほとんど残らなかったランが何本かありました。
     親木は植え替えを怠っていたため下葉がほとんどなく、上根を出さないことからいずれ枯れる可能性が大きくなっています。
     この根も下葉もないランを再生させるため、茎だけとなった部分に水苔を巻き、その周りをジュートで包みました。
     通気性を考慮して水苔を少なくしたので、外見はみの虫のようになりました。
     ジュートは麻で織った粗い布ですが、ホームセンターの農業用品売り場で購入してあったものです。
     ジュートの使用方法としては、長く経っても腐朽しにくいため、苔玉のように水苔を包んで吊り下げてみてはどうかと考えたわけです。
     今春から棚横に吊り下げて置いたものですが、3本の根が出てきました。
     同じように若干の根があるものを5本束ねてジュートで巻いたものの方は、根を出さずにいます。
       
    みの虫ラン









    茎の曲りが丁度いい具合です。

    みの虫ラン









    反対側から見た状況です。


     ジュートにくるんだ姿を見て、丁度みの虫のようだなあと思い笑ってしまいました。
     みの虫に大きな手足はないのですが、夏を過ぎたころにジュートを突き抜けて3本の新根が出てきたときには、みの虫から手足が出てきたように見えてまた笑ってしまいました。
     花咲Jとしてもみの虫ランを作って遊んでいるわけではなく、たまたま買い置いてあったジュートを使ってみた結果です。
     しかし、着生ランのたいていの根は水苔を求めて伸びていくことはほとんどなく、空中へと伸び出します。
     観賞するにしても、栽培するにしても、根が水苔を抱きかかえるように伸びてくれればいいのですが、どうもそれは人間の勝手な希望でしょう。
     ランに周囲を識別できるような目があるわけではないのですから、当然ランの好きなように伸びていきます。
           
    みの虫ラン





    ジュートを脱いだ状態です。
    水苔はかなり堅く詰まっていました。
    それでも1本の根はあまりの乾燥に耐えかねたのか、ジュートから出てまたジュートの中へ潜り込んでいます。
    みの虫ラン









    水苔を除去すると新根は4本ありました。

    みの虫ラン











    こちらは同様に下葉を落とした株ですが、下端に1〜2本の根が付いていました。
    葉のない茎は水苔巻きの長さ分あります。
    手抜き作業のため5本を1束にまとめてジュートにくるみましたが、上からの根は1本も出ていないようです。


     植物個々のその時の状態、その後の管理方法等により、このやり方での成功率は様々かと思います。

    皇帝ダリア





    青空によく映える皇帝ダリアの大輪の花です。
    原産地のメキシコに降霜はないのだろうと思いますが、霜が降りると一夜にしてほぼ全滅となります。
    今週予想される寒波が気になるところです。
    皇帝ダリア






    ささやかなオンパレードです。
    9月16日には隣市に上陸した台風18号の強風で被害を受けましたが、それを乗り越えて花を咲かせました。


                   



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