花咲Jの花だより

  2014年12月分 (2015年1月 最後段加筆)

フウラン交配種



ヘゴ着けにしたフウラン×バンダ交配種の花です。
毎年温室のどこかでちらほらと咲くのですが、開花時期を記録していないのと記憶が定かでないため12月だったかと気付かされました。
春に咲いていたような気もするのですが・・。


フウラン交配種









フウラン×フジイランの交配と言われる「藤娘」の花です。
花付き花持ちが良く、年2回は咲くのですが今年はどういう訳か3回目の開花です。
性質も強健で、フウランより一回り小さな可愛い花ですがいつも咲いているような感じの佳草です。



           ・ 2014.12.27    温室設備の修繕作業

戻るトップへ販売品コーナーへ購入のご案内へ送料のご案内へお問い合わせへレポートコーナーへ


     2014.12.27  温室設備の修繕作業

     先月満開だった皇帝ダリアも最低気温が0℃を下回る日があって地上部の葉を枯らしました。
     最大直径約6.5cm、高さ4m以上にも育った竹のような茎を切り倒しましたが、細断した茎を挿しておくと春に発芽発根します。

    皇帝ダリア







    切り倒した茎の一部です。
    茎に含む水分が多く、見た目よりも重量があります。





     地中に残った根茎も春に芽ぶき、半年間で前年を上回るほどの大きさの株となります。
     今年は挿し木苗を鉢植えの状態で花を咲かしてみましたが、伸びてくる新芽を摘心することによって高さを1〜1.5mに抑えて咲かせることもできました。
     巨大な草体となるヒマワリや皇帝ダリアの成長ぶりは、日本産の植物には比肩するものもなく、さすがに外国産を思わせる植物です。
     皇帝ダリアも葉を枯らし、冬の園芸作業は寒さの本格化で、ほとんどの植物の植え替えができなくなりました。
     当園では草花も含めて一年中植え替えを行っていますが、寒さに向かう中で植え替えのできる数少ない種類は冬に生長するクリスマスローズです。
     クリスマスローズと言えども11月くらいから行った方がより良いのですが、他に植え替えしたいものがあるとどうしても後回しになってしまいます。
     そういう植え替え作業の一段落した時には、温室設備の修繕を行います。
     12月も約半月程度はそういう修繕作業に費やしました。
     ガンマー之助の住むビニールハウスは自らが立てて26年が経過し、老朽化に加えて幾度の台風にも傷めつけられ、何とか立ってはいますが、耐用年数をはるかに超えてよくぞ立っているものと我ながら感心しています。
     もう一方の借地に立てた鉄骨造の温室は、自施工も含めて全て中古資材で立てたものです。
     このため近年は経年劣化による補修修繕が欠かせませんが、修繕の内容によっては中々人には頼みづらく、電気工事を除くほとんどは何かと工夫して自ら実施しています。
     作業は鉄工、溶接、木工、電気設備、水道、土木と種類は多く、その全てが素人作業で、日曜大工が嫌いでないとは言え、頭を悩ませるものもあります。
     高所作業、肉体労働といろいろあって、時にはヒヤリとして後で胸をなでおろすこともたまにはあります。
     怪我でもすれば専門業者に依頼した方が結果的に安上がりなのは分かっていますが、零細園芸農業の規模と収支を考慮すればやむを得ないところです。
     日曜大工の良いところは出来あがるまでの想い悩みと紆余曲折の工夫の末、例え少々曲がったものが出来たとしても完了した時の満足感かも知れません。
     その道のプロならば何も考えずに進むであろう作業方法も、それが分からないために時には始めからやり直す羽目になったりと悪戦苦闘することもあります。
     ランの栽培では、置き場所の設定が生長を大きく左右しますので、ラン栽培を始めて30年来、未だにあれこれと試行錯誤や改良と思われることを続けています。
     自然界にあるものを人工の栽培場で育てることからして、正解と言える環境を設定するのは困難なものなのかも知れません。

    ヘゴ着けミニカトレア

    しばらく前から開花しているヘゴ着けミニカトレアの花です。
    この花もそうですが、ミニカトレアの中には暖かな日中に香りを出すものがあります。
    この株はヘゴ材から新バルブがはみ出しており、先の部分を切り離して植え替えることも可能ですが、先端部がヘゴ材に着くように縛りなおしました。
    その際、バルブ間の茎が折れることもありますが、折れたり切断してもその部分から新芽を出します。
    この時季の根は充実し、水分量も少ないためか他の時季に比較して若干は折れにくいのですが、万一折れても切断しなければ生育にほとんど影響はありません。
     ヘゴ着けランの修整作業は、この時季から新根が伸び始める3月くらいまでが最も適します。

     花の数は多くありませんが、当園の温室内では所々でランの花が思い出したように咲いています。
     植物を育てていると、また来年の花や生長を期待する夢を見させてくれます。


     (2015年1月1日 加筆)
     2014年11月分に掲載しましたNHKBS放送の「植物男子ベランダー」が、12月30日23時から31日にかけて13話が一気に再放送されました。
     再放送があることを知らずにいましたが、ビデオ録画の設定が残っていたため思いがけずに録画することができました。
     ただし、残念ながら最終13話はハードディスクが満量だったようで、録画できませんでした。
     もし、ビデオをご覧になりたい方がおられましたら、ご連絡いただければ12話分のビデオ録画をお貸しいたします。
     ビデオはブルーレイディスクでお送りしますので、お問い合わせメール等にてご連絡ください。
     郵送料を含めて無料です。



戻るトップへ販売品コーナーへ購入のご案内へ送料のご案内へお問い合わせへレポートコーナーへ


Copyright©2011-2014 engeiraku-hanadayori All Right Reserved.