左はフウラン×バンダ交配種の花です。
春は多数の花茎と輪数を付けましたが、9月は花茎・輪数とも少ないです。
右は庭植えのシデコブシの実です。
不規則な形のさやが割れましたが、まだ実が落ちずに付いています。
ガンマー之助との日記 2015年9月分
2015.9.23 ビデオ撮影は難しい
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2015.9.23 ビデオ撮影は難しい
9月20日はガンマー之助の住むビニールハウスに9日ぶりの水やりで、さすがにフウランもカラカラに乾いていました。
フウランはともかく、オモトなどは水切れでしおれているのではないかと心配でしたが、途中に気温の低い日が多かったせいか、しおれているものはなくホッとしました。
この先涼しくなってくると水やりも日中になり、夜行性のガンマー之助と会う機会もなくなります。
ガンマー之助とは7月31日・8月6日に出会ってから、8月13,20,26日、9月2,11日のいずれも水やり後は日没でしたが、その都度懐中電灯を持って探しても現れていません。
20日は今年最後の出会いになるかも知れないと思いつつ、水を欲して出てくる予感がしました。
水やりを終えて探そうとすると、すぐに通路に背を向けて座っているガンマー之助を見つけました。
8月6日にはビデオ撮影もしたのですが、以前から大きいバッタをムシャムシャ食べる様子を見たいと思っていました。
早速、そう思って用意してきた大きなバッタを草の先に結わえて電球照明を用意し、カメラをビデオモードにしてシャッターチャンスを狙いました。
エサを揺らすと何回かエサに向かってパクつくのですが、エサの向きと口の角度が合わず空振り続きです。
バッタは全長10cmあるような大物なので、狙いを定めるか前足で押さえつけて食べれば口に入ると思うのですが、いつもながら瞬間的にその都度1回だけパクッとやるだけで成功しません。
エサを草の先に結わえると重さで垂直になり、ガンマー之助の口は水平で首を回すことはほとんどできないので、無理があります。
歯とアゴが強ければエサを食いちぎって食べるでしょうが、ガンマー之助は丸呑み専門なのでそれもできません。
こちらもカメラを構えてシャッターを半押ししながら、草の先に結わえたバッタを小刻みに揺らし続けるため、悪戦苦闘の状態です。
ガンマー之助はあまり大きくは動きませんが、失敗したりすると向きを変えたり少し移動するのでコードリールに取り付けた電球照明も移動しなければなりません。
何回も失敗するうちにガンマー之助も嫌気がさしたのか、歩いて植木鉢の置いてある方へ入っていきます。
撮影できる場所に戻すため、今回は意を決してガンマー之助の背中をつかみ通路へ戻し置きます。
ガンマー之助をつかむその感触は数年ぶりのことでした。
写真のとおり、ガンマー之助の体は全面大小のイボだらけです。
そのイボは若干硬く、背中からお腹にかけては、全体に大きなコンニャクをつかむ感じです。
動くコンニャクにイボイボが付いているという感じでしょうか。
触ってみたいと思う人はいるでしょうか。
全身ほぼコンニャクのようですが、頭頂部は鉄兜のように硬いです。
その後、夕食時まで何とも言えない感触が手に残っていました。
持ち上げてもガンマー之助は嫌がりませんが、それを3,4回繰り返すと通路に置いてもさすがにじっとしていなくなりました。
そうこうしているうちにビニール袋に入れておいたコオロギなどは逃げ出してしまい、大きなバッタを食す撮影はあきらめざるを得なくなりました。
ビニール袋に1匹だけ残っていた小さなバッタを食べてもらい、特ダネ映像のビデオ撮影は失敗に終わりました。
ガンマー之助も、無理に口に入らないほど大きなバッタを食べさせられてお腹をこわすより良かったかも知れません。
今回は8月6日に何とか撮影できた小さなバッタを食べるガンマー之助の十数秒のビデオ(音声なし)をアップしました。
カメラが古く、少々不鮮明な映像です。
右のカエルをクリックすると映像がユーチューブから見られます。 ⇒
9月20日、大きなバッタを食べられず、退散しようとしているガンマー之助です。