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2017.6.4 1年半の雲隠れ
以前にこのコーナーをご覧になられた方には繰り返しになりますが、当園ビニールハウスでガンマー之助と初めて出会ったのは記録・記憶がなく、ガンマー之助との縁も何年続いているものか・・。
このコーナーを設けたのが約6年前の2011年8月で、その前から時々見かけていました。
以前はガンマー之助が居ても、特に気にしなかったのですが、コーナーを設けてからは日没後の水やりの後に懐中電灯で探すようになりました。
昨年の夏はガンマー之助と一度も会えず、ついにカエルの仏になったとしか考えられなかったので、このコーナーも一旦終了とさせてもらいました。
今年、5月27日の水やりは夏の水やりのように日没となり、途中から蛍光灯の照明の下でやっていました。
水やりが終わったところで、ふとスチール物入れとその横に積み重ねて置いてある鉢トレーとの間にある10cmほどの隙間に灰色の動めく物体が見えました。
ネズミかと思いましたが、ガンマー之助が頭だけのぞかせていました。
1年半ぶりの再会に驚き、頭をなでるとお辞儀をするように頭を垂れ、しずしずと後ずさりして奥に引っ込みました。
最初に発見した時から、人間が居ても動じず、触っても嫌がらないところが、園主が気に入っている所以です。
最初に発見した時はガンマー之助が寿命間近の老齢で、人間が近づいても危険性を認知できないほど衰えているせいかと思いました。
それから既に6年以上経つことから、ガンマー之助から見た園主がよぼよぼの高齢者だから警戒もしなかったのではないかと思うこともあります。
カメラを持っていないのを後悔したものの、生きていたことに安心しました。
かつて夜行性のガンマー之助が昼間にいる場所を探した際、ハウス内のラン棚の底面に並べたスチロール箱と地面との高さ10cmほどの空間にじっとしているのを発見しました。
砂地の地面に体が収まるほどの円形の穴を掘り、頭だけを出している姿からは映画で見た塹壕に潜んで敵を迎え待つ歩兵が、鉄カブトだけ出している姿とピタリ一致します。
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