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(ヘゴ材につきましては、輸入会社からの仕入れができなくなり、当園自家消費用を除いて在庫がなくなりました。
入手困難の場合もありますが、ヘゴ材の代わりに流木・コルク等へ着けるのも良いと思います。
海岸にあった流木は長日、真水に浸して塩分を抜いてから使用するようにします。
流木・コルク等への着け方はヘゴへの着け方と変わりありません。)
ヘゴの小サイズ(見本)は、概ね三角柱形状で、長さ約20cm、3辺が5cm×5cm×5cm程度の大きさのものとなります。
セッコクやフウランを着けるのに適しています。
ヘゴは面取り、穴開け加工済み、掛け具付きです。
フウランは写真(見本800円)のものが5本立ちで子芽3本付きですが、ご希望により600円〜1,000円程度のものをお見積りいたします。
フウランは根を水苔で巻いて発送いたします。
ヘゴにランを着ける時期は、3,4月が最適期(桜の開花時期)です。
ヘゴ着けフウラン・富貴蘭の作り方は「ヘゴラン作り」をご覧ください。
ヘゴ着けフウランの育て方は「ヘゴ着けラン」をご覧ください。
ヘゴのみの価格は190円、フウランのみの価格(1芽70〜100円程度)は600〜1,000円程度のものをお見積りいたします。
ご注文については、お問い合わせ有り次第、ご希望によりメールに添付して写真をお送りいたしますので、それをご覧になってご検討をお願いいたします。
ヘゴ材のみをご注文された場合は、在庫限りとなりますので3個までということでお願いいたします。
ヘゴ着けの作り方
ランの株元をできるだけヘゴに密着させるように、押さえた状態で株を縛り付けてください。
これだけの作業で、あとは他の鉢花と同様に水かけしてもらえればOKです。
ヘゴ着けランは植え替えの必要もなく、一旦活着すれば乾燥に対しても強くなりますので、水やりは夏でも3〜5日に1回で充分です。(当園ガラス温室内のヘゴ着けランは夏季を通して5日に1回の水やりペースです。)
株の下等に水苔を挟む方法もありますが、5年10年後を考慮すると水苔を使わない方が良いかと思います。
ヘゴ材にランを着けたら、適度な日照の当たる場所へ置いてください。
日照が弱いと根の伸長が悪く、ヘゴも乾きにくいので長い目で見ると腐朽しやすくなります。
適度な日照のある所に置いて、かん水した水分が短時間で乾いたとしても問題ありません。
1〜2年後、ランが活着して着生したら株を留めておいたヒモ等を取り外してください。
ヘゴ着けランの管理方法等について、詳しくはヘゴ着けランのページをご覧ください。
ヘゴに活着したフウラン等を取り外したり、修整する方法についてはヘゴ着けラン修整作業のページをご覧ください。
ヘゴ材の大きいサイズ(大・特大)の物については、以前から輸入会社に発注してありますが、輸出国インドネシア政府の輸出許可が得られないとのことで、いつ輸入できるかは未定です。
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