「世界らん展2022ー花と緑の祭典ー」が3月24〜30日の間、東京ドームシティ・プリズムホールで開催されています。
会場では500点のランが展示され、会期中、新型コロナウィルス感染対策として、入場は30分ごとの日時指定制となりますが、当日券も販売されます。
当園では2016年に出品し、今回は2回目となりますが、遠路遥々搬送することからできるだけ多くと思い、18品のヘゴ着け富貴蘭を出品いたしました。
以下は初日3月24日の世界らん展の様子です。
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ランで飾られた屋内入場門から会場へ入ります。
入場は30分ごとの日時指定制となっており、指定時間ごとにグループで入場待ちします。
まん延防止等重点措置の解除に伴い、当日券も会場近くのチケットセンターで販売されています。
内壁面に沿って選りすぐりのランの花が豪華に飾られています。
流れ落ちる水幕ごしに飾られたランと、それを取り巻くカトレアがランの原生地を想わせるかのように咲いています。
32回目となる今回の最高賞、日本大賞にはエビネ「新緑の瞬間(とき)」が選ばれ、日本のランが大賞を取るのは初めてです。
トロフィー賞の富貴蘭「カンガク」(漢字は冠嶽と思います。)です。
東洋ラン・富貴蘭のコーナーの様子です。
花時期ではないため派手さはありませんが、葉の芸を楽しむ方も大勢おられます。
観覧者様の千載一遇のシャッターチャンスを得られ、帰宅後にカメラからPCへ転送して気付き、幸運に感謝しております。
観覧者様に深謝申し上げます。
富貴蘭の一角を当園のヘゴ着け富貴蘭が占めてしまいました。
カトレア等の洋ランでも5,6品のヘゴ・コルク着けランが展示されています。
若い方が興味を示して見ておられました。
ブロンズメダルを受賞した青軸鎧通しです。
本品は2016年にも出品しましたが、初めての受賞となりました。
同じくブロンズメダルを受賞した御城覆輪(初出品)です。
開花時期に開催されないのが残念ですが、葉芸ものは独特の葉芸を年中楽しめる良さもあります。
以前、出展した
「世界らん展2016」
の様子です。
その時に悪戦苦闘した状況は「花咲Jの花だより」2016年2月分、
その1
、
その2
、
その3
に掲載しています。
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